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1冊から製本 1部から製作 |
お見積は現物を見てみないと出来ませんので、先ずはお送り下さい。 電話・メール等で聞かれても返答出来ませんので、書籍修理依頼書を同封しお送り下さい。 書籍修理依頼書 MSワード 書籍修理依頼書 PDF 水やコーヒー等をかけて本文が波打っているもの、染みてしまった物の修理は出来ません。 表紙が取れてしまったり、本文が抜けて破れてしまった本の修理・改装を致します。 永く愛用している本、書き込みをした本、絶版の本、手書きのノートなど、 取っておきたい貴重な物は、修理・改装をお勧め致します。 注意 三栄社は修復は行いません。 壊れたり破れてしまった本を今後も使用できるように修理をします。 本の構造上壊れた本を綴じ直す時、表紙裏の見返しを変えることもあります。 現物を見てみないと見積できませんので、 どの程度の修理をしたいのか、また予算を書いた書籍修理依頼書を付けてお送り下さい。 予算に合わなければ、修理方法と見積もりをお知らせします。 おおよその修理代 税抜価格 無線綴じ(雑誌のように接着剤で綴じてあって紙の表紙をくるんだもの)が ばらばらになった本は綴じ直し代2,420円位から 辞書の表紙取替え(見返しに印刷が有る場合はその見返しはコピーになります) 背に書名の箔押代込7,260円位から 綴じ糸が切れている時や、綴じ部の紙が切れている場合は 貼り込みや綴じ方を変える事もあります。 破れた頁の修理代1枚605円から 修理は最良の結果か得られるよう、作業の方針を考えるのに時間が掛かります。 考えてるほうが手を動かしているより長い時もあります。 破れてしまったのは別として、表紙が取れてしまったり、ぼろぼろになってしまったりするのは、 材料や、構造上の欠陥があります。 それらを見極めながらの作業なので、時として考え込むことがしばしばです。 後世に残せるものは残したいのと、技術の向上、製本に携わる物の自負で行っています。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20210327 出版された古い書物の綴じ直しと装丁替え 20171003 表紙が取れた聖書の修理 最後の折の糸が取れてしまっているので、その折の綴じ直し。 本文背の寒冷紗を取り除き、しおり・花布を変えて背に布を貼る。 見返しは取替、ビニール表紙の裏面を綺麗にして本文を貼り付け。 20170928 壊れた辞書の表紙の修理 背表紙裏の板紙を取替、溝を布クロスで補強。 本文の背を布で補強し表紙と合体。 20170724 無線綴じの表紙を再製作。 元の表紙をスキャンして、画像データを編集ソフトで加工。 20170704 本文は綴じ糸が切れてばらばらになり、 背表紙の上部が欠け、サック函はぼろぼろの図鑑を修理しました。 先週の図の修理の続き 裏表紙に貼ってあった図はポケットに入れて本の裏表紙に収納 2017.06.30 最近の修理画像の一部 左 表紙の改装の完成 右 表紙裏に貼りつけてある図面を剥がし取ったところ 左 全然貼りついていない寒冷紗 右 寒冷紗は目が粗く大概溝のところで切れて表紙が取れる 左 簡単に取れる背のホットメルト 右 上製本の背の接着剤を取ったところ 2016.10.20 角背、印刷表紙の本を改装 元の状態は大変悪い。糸綴じまでは良いが厚みが4cm位あるのに角背で仕上げてある。 上製本の機械ラインで仕上げてあるので、背の糊が着いていない。 固まっている接着剤は簡単に剥がれる。 本文は丸背に仕上げ、表紙はバクラムに変更して背に箔押。 元の表紙をスキャンして、PP貼のカバーを製作。貼函も製作。 2014.5 枠の付いた本の修理をしました。 表紙のクロスは切れ、本文はグズグズで、表紙の枠は歪んでいます。 枠の歪みを修正し、本文の背固め、背表紙部分の補修を行い、留め具も直して仕上げました。 2014.3 貼函の複製を製作(スキャンして印刷込) 2014.2.8-9 3巻を1冊に製本 1・2・3巻それぞれが綴じ方が違うものを1冊に綴じ直し 表紙は2巻の表表紙を埋め込み 1巻から3巻まで通し頁の本文 上 1巻は布テープを糸綴じ 中 2巻は紐を糸綴じ 下 3巻は 中から背に針金綴じ 右は全ての糸や針金を取り除いた後の折丁 この後機械の糸綴機に手差しで綴り 表紙に既存の表紙を埋め込むので枠を付ける 右 完成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2013.6.16 辞書の修理 本文の背に布を貼り補強 背の寒冷紗と膠をはがす。背に布を貼る。背の茶色い紙は筒状のクラフト紙。 はみ出ている布は表紙と見返しの間に貼り込み、本文と表紙をつなぐ。 先ずは布を表紙側に貼り、上から見返しを貼る。右は元の位置に本文が収まった様子。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2013.5.28 字典の修理をしました。 元はかなり壊れています。 見返しはスキャンして作り直し。破損頁は補修。表紙作り直し。 2013.4.21 聖書を修理 本文が重いので背が割れ、表紙が取れてしまったもの。 修理内容 破損頁補修、本文背の張り合わせ、 背の補修、表紙裏貼りなおし。 緑の布が本文の最初と最後の折丁にミシンで縫ってあって、 これが表紙に貼り付いている。 本文と表紙のつながりはこの布のみ。 修理では本文背に貼った布が緑の布の裏まで延びている。 2013.4.11 久しぶりに写真を撮ったので。 汚れた見返しの取替えと貼函製作。 貼函は元の函をスキャンしてデータを作り印刷して製作。 右の函は本の扉をスキャンして作ったもの。 昭和十四年の世界地図。 本文の補修、表紙製作。 見返しは湯に漬けて表紙から剥がして再使用。 表表紙の書名部分を新しく作った表紙に埋め込み。 表紙作り直しと貼函製作。見返し再利用。 見返しは湯に漬けて剥がし自然乾燥。 2011.9.21 本日の修理は2点 1点目はディズニーの本。糸綴じの上製本。 綴じた糸が緩み本文が抜けて来ている。表紙は印刷表紙でニス引きの為、 溝の所で破れてきている。 綴じ直し、背固め、表紙の補修を行い、送料込み3000円 2点目は古いアルバム。表紙が壊れてしまっているので、表紙を製作。 本文も背に布を貼って仕上げる。送料込み3885円 上のアルバム修理に対しメールが来ました。(依頼主は妹様です) この度は、アルバムのカバーをきれいに修理してくださいまして、有難うございました。
義姉から興奮して電話がありました。
もうすぐ誕生日なので、間に合えばいいな、でも、アルバムが無事でありますようにと祈っておりました。
とても、きれいに素晴らしくしてくださったそうで、ほんとうに喜んでおりました。
受け付けてくださった社長さま(?)が仮面ライダーみたいと思ったことを内緒でお伝えします。
ほんとうに有難うございました。
また、伺うかも知れません。
2011.9.15 このところ修理は週に2〜3冊程度。 なかにはページが抜けてしまったのでセロテープで貼っているものも来る。 テープが古くて剥がせれば良いのだが、糊がまだ効いているものは剥がせない。 たいがいずれて貼っているので始末が悪い。 修理のほとんどが綴じているところが剥がれたり、割れてしまっている。 造作の悪さが目立つ。本が売れないので価格を下げるために質が落ちているのは事実。 2009.12.17 A3の聖書の修理 本体があまりに大きく重いので見返しの付け根が破れてしまったもの。 本体と表紙とを繋ぐ背に貼ってある寒冷紗が背から浮いているのと、薄すぎるため。 ガーゼのように見えるのが寒冷沙 簡単に破れる。 背に貼れていない。 浮いているところを全て剥し、麻布(まふ)を貼る。 この聖書が入る貼り函を製作。重量に耐えられるよう3枚の板紙を階段状に貼りあわせ。 周りはクロス貼り。 完成写真を撮る間もなく発送。忙しいー! 2009.7 B4の大きい本に函を作って欲しいと依頼がありました。 小さい貼り函は、板紙1枚の突き合わせて貼り付けし、紙又は布で包む。 本体が大きいので、板紙を2重にして階段状に貼り合わせ、 白い布で包み、さらに外側に印刷紙で包む。 背の題字は本文扉をスキャナーで読んで印刷したもの。 2009.7 修理 本文の破損が多く、表紙は板紙に印刷したもの 各頁の補修 表紙は布表紙 元の表表紙を埋め込むように芯の板紙を2枚重ねで作り凹みを作り埋め込む 2008.10.11 本文の修理から函作りまでの依頼があり納品したのでその画像を掲載 左が元の背表紙と貼函とダンボールの外箱 右が仕上げた本と貼函と板紙3枚貼り合せで作った外箱 文字はスキャナーで読み取った書名とイラストレーターで書いた著者名を凸版にし箔押 右が元のトレーシングペーパー 左が作り直したもの 見返しに家紋が印刷してあったので、湯に漬けて剥し再利用 左が元の表紙と貼函 右が作り直したもの 横に有るのが箔押しよう凸版
2006.11.29 かなり破れている本を修理 破れて取れている所も有るのでパズルです。道具も色々使います。 表紙も修理して完成。本文も全頁修理。 この本は紙が柔らかいのに針金で綴じてあったので、綴じてある所の破損が大きかった。 綴じ方を糸で綴じる方法へ変える。 |
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